資源ゴミを回収した後は何に再利用されるのか

ゴミの持つ資源的な価値を周知するダスト・インフォメーションサイト

再利用率が高い資源ゴミと資源価値があるその他のゴミ

日本で再利用率が高い資源ゴミ

日本は独自の風土に伴うゴミ分別意識の高さや資源ゴミの再生資源化技術の高さによって、各資源ゴミの再利用がしっかり行われていることもあってか、資源ゴミの中でも紙・金属・プラスチックは回収と再資源化による再利用率が八割以上と高水準を誇っており、紙製品である段ボールなら輸出入に伴う海外からの流入分を含めれば再資源化率一〇割を超え、新聞紙もその九割が再資源化されている他、鉄製品の中でもスチール缶の再資源化率は九割弱と世界トップの水準であるなど、再利用率は決して低いものでは無く、むしろ高水準にあるとも言えます。

ただ、資源の回収・再生による再利用よりも、焼却による埋め立ての回避や焼却時に生じる熱や蒸気を利用したエネルギーへの転用が重視されていたこともあってか、資源ゴミの再資源化と再利用に用いる技術はあるものの、制度的な問題も手伝って再利用率で先進国に後れを取っている状況にあるのが実情です。

資源ゴミではない車や家電製品も資源の塊

資源ゴミではありませんが自動車のような工業機械製品は、製造に当たって資源が多数投じられているために、内臓資源が多く、再生資源化の対象となる部品が多数みられ、自動車がスクラップとして分解される場合、鉄・アルミ・ゴム・バッテリー・プラスチック・ガラスに細分化されて再資源化されるので、バッテリーを除き再利用に際しての用途が変わる傾向にあります。

また、不燃ゴミに当たる家電も自動車同様に内臓資源が多いことから、再生資源化の対象となる部品に事欠かず、鉄・銅・アルミ・プラスチック・ガラスなど、実に様々な再生可能な資源を含んでおり、資源の塊といっても過言ではありません。

この他、パソコンや携帯電話・スマートフォン等も貴金属や希少金属を内蔵していることから資源価値は高いのですが、自動車同様に専門店での処分が基本です。


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